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「脅し」だけでなく「窃盗」でも仮想通貨を狙う「ランサムウェア」
公開日:2017年08月17日
ランサムウェアの「Cerber」に仮想通貨を窃取する機能が追加された亜種が出回っていることがわかった。窃取にくわえ、データを削除されるおそれもあるという。
同マルウェアは、2016年3月ごろより確認されている暗号化型のランサムウェア。国内でも感染活動が確認されている。
これまでに複数の感染経路が確認されているが、今回確認された同亜種は、メールで感染を拡大。メールに添付されたJavaScriptファイルがダウンローダーとなり、感染するしくみだったという。(Security NEXT – 2017/08/17 )